moriteppei’s diary

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私立保育園・こども園園長会との意見交換会

 4月12日(火)に福祉教育こども常任委員会と私立保育園・こども園園長会の意見交換会が開催されました。
 この意見交換会には八日市めぐみ保育園、そらの鳥こども園、ふたば保育園、八宮こども園こども園あっぷる、延命こども園、むつみ保育園、かすが保育園の園長先生に参加いただき、保育環境の現状や課題について約1時間30分にわたり、活発な意見交換をさせていただきました。
その時の内容を記事にし、次回の議会だよりに掲載される予定ですが、紙面の文字数の関係で詳細までは書ききれないのと、記事を書くにあたってせっかく色々とまとめた事もあり、こちらのブログでもう少し詳しく紹介させていただきます。意見交換会の中では他にも様々な要望がありましたが、特に大きく4つの事柄についての意見が印象に残っています。

  • 給食時のアレルギー対応
    以前よりも食物アレルギーの子どもが増えている現状の中、少ない調理スタッフで個々のアレルギーに対応した除去食の調理を行うことが非常に大変。しかし、命に係わる重要な事なので精一杯対応していただいている。またアレルギーの子どもには別の食材を準備する必要があるため、食材費もかさむ。
  • 職員配置基準の見直し
    職員配置基準の計算方法の見直しがあり、算出方法が変更された。この変更により、ただでさえ保育士不足の現状の中、配置基準を満たすためにさらに人材確保をする必要が出てくる。また、配置基準を満たせなければ預かれる子どもの数が減少してしまう保育園が出てくることになる。
  • 慢性的な保育士の人材不足と採用難
    採用難という現状の中で、大手求人サイトを頼って募集を行っても採用に至らず、広告料を支払うだけの結果になってしまう。また、就活側からすると求人サイトを通じた就職活動は内定を断ることも運営側が行ってくれるため、利用しやすい側面があり、以前よりも増えつつある。
  • 看護師の配置の有無による保育活動の違い
    意見交換会に参加された園の中で看護士がいるのは4園だけ。看護師は保育士よりも人件費が高いが、それに対する補助はなく、限られた財源の中で採用することが難しい。しかし、看護師がいないと、医療ケア児の対応や、園児がケガをした時に保育士では判断が難しい、また新型コロナウイルスに対しても専門の知識がなく対応が難しいなどの問題が出てくる。

知らない制度のことや、保育現場の現状や課題を知ることができ、とても勉強になる意見交換会でした。